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メッサーシュミットbf110 C/D
・東京都 K.A.様 ご依頼品
エデュアルド 1/48Scale プラスチックキット

第二次大戦期、ドイツの航空機の一翼を担っていたメッサーシュミット社の戦闘機の一つが、このbf110です。1937年から本格投入が開始され、第二次大戦初期においてはあらゆる場面で戦果を挙げました。後続の高性能機との転換が行われた後期においても、航続距離の長さと積載力の高さから対地支援や夜間戦闘機として運用がされ続け、大戦の最後まで活躍しました。
この機体の特徴は性能面だけでなく生産数でも一つ頭抜けており、終戦までおよそ6000機が生産・導入され続けました。その間に相当数の改修が行われ、特に夜間戦闘に特化したG型は豊富なオプション兵装とそれらが現地で取付け可能な利便性が付加されており、扱い易さも現地で高い評価を得ていたそうです。
今回はC型とD型が選択可能なキットを、増槽タンクを取付けたD型として製作しました。

エデュアルドは戦闘機ファンなら是非抑えておきたい海外メーカーの一つです。海外キット=精度が良くないという印象を抱かれがちですが、エデュアルド製のキットは日本国内のキットにも負けない精度の高さが特徴で、細かな部品もエッチングパーツでリアルに再現出来る様設計されており、ストレート製作で仕上げても精密感溢れる完成品に仕上がります。
しかしそのエッチングパーツが厄介で、リアルに再現出来るという事はそれだけ部品が細かく分けられているのです。コクピットのシートベルトもエッチングパーツで再現されていますが、ベルトを留めるバックルはもちろん長さを調節する金具等も別パーツ化されており、非常に細かな部品の取り付けが要求されるため組立てるだけでも一苦労です。
またコクピットの計器類もエッチングパーツに置き換えられるのですが、パーツが一回り大きく成型されておりそのままでは取り付けできません。周囲を削り込み、取付けられる様にサイズを縮めました。

塗装はお客様からのご要望で、説明書指示に合わせてスプリッター迷彩を施しました。雰囲気を出す為グラデーションを施しますが、濃く入れすぎると逆にスケール感を損ねてしまいますので、適度な濃さ・範囲に調整します。ここは何度も繰り返し挑戦して、感覚を覚えていかなければならない所ですね。

完成したbf-110は、歴戦の貫禄に溢れた精巧な完成品に仕上がりました!