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川崎 キ45改丁 二式複座戦闘機 屠龍
・東京都 K.A様 ご依頼品
造形村 1/32Scale プラスチックキット

今回ご紹介致しますキットは造形村さんの1/32二式複座戦闘機 屠龍です。

屠龍は以前製作したハセガワさんの1/48もありますので機体の説明はそちらをご覧ください。

それでは早速キットの解説に移りましょう!

造形村さんと言えば、本物の再現にこだわったメーカーと言う点が上げられるでしょう。
実際本キットもパーツ数560というかなりの大ボリュームで、選択式の部位を除くと
ほぼすべてのパーツを組立てに使用します。

機体内部の細かな部品等、外装を組立てると見えなくなる場所も手を抜く事なく再現されております。
グレー成形の外装パーツの他にクリア成形の外装が付属しており、完成後に内部構造を見せる事も可能です。

今回はお客様のご要望で通常の塗装仕上げで組立てましたが、見えなくなる部分も手を抜かず全てきっちり組立てました。
外装組立前に内部のみで写真をとってありますので、そちらをご覧頂くと如何にこのキットが緻密に作られているかお分かりかと思います。

組立てに関しては単純にパーツが多い点を除けば他メーカーの航空機のキットと同じです。
説明書は製作部位毎の解説になっているので、先に最後迄目を通してどこ迄が同じ色で塗装するのか把握しておけば
同じ色を何度も塗装する必要はありませんので効率よく組立てて行けます。

パーツそれぞれの勘合も問題無く、パテもほぼ必要のない精度です。
説明書の指示通りに’士’の字になったら、いよいよ塗装です。

1/32と大きいスケールのキットなので機体色をそのまま塗装すると単一色の面積が広くなり単調になってしまいます。
今回は本土防衛任務で使い込まれた雰囲気を!とのオーダーでしたので塗装方法も変えてみました。

機体色塗装前にパネルラインやモールドに沿って影色を塗装し、その影色を消しきらない様に注意しながら
機体色をベタ塗りでは無くパネル1枚1枚色味を考えながら塗装していきました。
サイズの大きなキットですからパネル毎の塗装は非常に手間と時間の掛かる作業ですが
仕上がりを考えてこの様な方法で塗装しました。
機体の基本色を塗装したら次は、退色した色味の表現です。
基本色に黄や白など別の色を足した色をこれまたパネル毎に吹き重ねていき場所場所でそれぞれ色味の違う雰囲気を再現しました。

白帯と日の丸も今回は塗装で再現してあります。
塗装が完了したら細かな注意書き等のデカールを貼り、軽くグラデーションを入れてデカールの新品感を馴染ませて完成です。

いかがでしょうか!敵爆撃機から本土を守った歴戦の戦闘機の勇姿がそこにあります。
天高く登り龍を屠る…まさに屠龍といった風貌ではないでしょうか。