ホーム → ギャラリー「フィギュア」 → 天城改
クリックで画像
が表示されます

「艦隊これくしょん」より
雲龍型航空母艦二番艦 天城改
・神奈川県 K.N 様 ご依頼品
・MINE   Non Scale レジンキット

2016年秋に映画上映が決まり、リリースから3年以上が経過している現在でも熱が冷める事無く人気を博している艦隊これくしょん。駆逐艦や潜水艦以外はおおかたの主要艦が出揃いました。
今回ご紹介する天城は、雲龍型の航空母艦です。雲龍型は戦時中に設計・進水した空母で、ミッドウェー海戦で壊滅的打撃を受けた航空戦力を補う目的で建造されました。進水後は姉妹艦の葛城と共に最後の一航戦として活躍が期待されましたが、戦況は更に悪化しておりろくな航空戦力を配備する事も出来ず、島に擬態させながら浮き砲台として使用する空母とはとても思えない運用法をされ、終戦間際の1945年7月の呉母港空襲に巻き込まれて大破着底し、その役目を終えました。
史実では空母として活躍出来なかった寂しい過去がありますが、ゲームではガンガン艦載機を積んで戦わせる事が出来ます!
今回は強化されて露出度が一気に上がった天城改を製作しました。

このキットには艤装は含まれてないので、露出度が上がった天城改を全周から楽しめる構成になっています。
キットは非常に綺麗で、髪の毛の繊細な造形を壊さない様に下地処理をすればたちまち美しい状態に仕上がります。膝立ちのポージングなので、接地部分ががたつかない様に組立てましょう。とは言え調整はほぼいらない程ぴたっと位置が決まりますので、キットに合わせて部品をはめていっても問題ありません。
腰の前垂れは成型の状態によっては多少合わせ目が目立ってしまう場合があります。その際は足りない分をパテ等で補い、前後の合わせ目が密着する様に調整をすると綺麗に仕上がります。

塗装は露出した肌を美しく見せるため、生き生きとした柔らかな肌をグラデーションで表現します。体温が上がりやすい脇等の関節部や、胸やお腹周り等の凹凸を見せたい部分を中心に淡くグラデーションを重ねていきます。もしグラデーション時に色逃げ等で失敗してしまった場合は、部分的に肌色を吹いてもその部分だけ黄色味が飛んでしまう事がありますので、全体を再度隠蔽した方が良いです。
布の面積は狭いのですが、塗り分けは意外に細かいのが天城の特徴です。服の柄等はマスキングを駆使してエアブラシで塗りわけ、細かな装飾は筆塗りで対応していくと塗りやすいです。

通常完成したフィギュアはベースに固定しますが、天城は膝立ちでしっかり安定するため、あえて固定せずにそのまま乗せられる様にしました。
完成した天城は、ちょっと色っぽく可愛らしい仕上がりになりました!