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「艦隊これくしょん」より
Bismarck級 1番艦戦艦 ビスマルク改
・兵庫県 Y.O 様 ご依頼品
・Janne Darc   Non Scale レジンキット

2016年秋に映画上映が決まり、リリースから3年以上が経過している現在でも熱が冷める事無く人気を博している艦隊これくしょん。日本籍の駆逐艦や潜水艦以外はおおかたの主要艦が出揃った中、ここで現在注目を集めているのは続々と追加されている海外艦です。ドイツ、イタリア、アメリカときて遂にイギリスの艦船も実装が開始され、ますます世界観の広がりを見せてくれています。
今回は海外艦の中では最初期に導入されたビスマルクを製作しました!

今回のキットは艤装が付いておらず艦これ特有の高難易度ではありませんが、艤装が無くても塗装に手間がかかるデザインです。美しく仕上げる為にも、下地処理はしっかり行いましょう。
ビスマルクの衣装はあちこちにラインが入ります。もちろんモールドされたラインに沿って塗りわけていくのですが、サフや塗料でラインが埋まってしまうとマスキングがし辛くなってしまいます。下地処理の段階で線が薄いと感じた場合は、予めモールドを彫り直して深くしてあげましょう。
キット自身の素性はとても綺麗ですので、モールドを潰さない様にパーティングラインを消していけば、十分美しい表面に仕上がります。

塗装からがこのキットの本番です!今回は最も色分けが細かいビスマルク改(後に追加されたdraiも同等に細かいですね!)として仕上げますので、マスキングの嵐を覚悟していきます。しかしどんなに綺麗にマスキングをしても、どこかしらはタッチアップ修正が必要な箇所が発生しますので、その際はエアブラシや筆で都度対処しましょう。なるべくエアブラシで部分的にマスキングしながら修正した方が綺麗に仕上がりますが、それが出来ない場合は筆で塗料を「置く」ようにムラや筆跡が出ない様慎重に修正していきます。
重い色調の衣装とは対照的な、柔らかな肌色を表現する事もこのキットを綺麗に作る上で重要です。体温が上がりやすい脇等の関節部を中心に淡くグラデーションを重ねていきます。もしグラデーション時に色逃げ等で失敗してしまった場合は、部分的に肌色を吹いてもその部分だけ黄色味が飛んでしまう事がありますので、全体を再度隠蔽した方が良いです。

組立てて完成したビスマルクは、勝ち気気味ながらも凛々しさをたたえた、彼女の性格がハッキリと伝わる美しい作品に仕上がりました!