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「艦隊これくしょん」より
Graf Zeppelin型航空母艦一番艦 グラーフ・ツェッペリン改
・香川県 S.Y 様 ご依頼品
・Mono:Polish   Non Scale レジンキット

弊社ギャラリーのフィギュアカテゴリーでもはやおなじみの作品【艦隊これくしょん】。年単位で続くブームですとご依頼頂くキャラクターにも傾向が見えてきまして、主要なキャラが完成品フィギュアとして安定して流通するようになってからは、あまり完成品が出ていないキャラのキットのご依頼が増えてきました。その筆頭がいわゆる海外艦で、特に弊社ではドイツ艦の人気が大変高いのです。
グラーフ・ツェッペリンはドイツの空母で、最新鋭の空母として大活躍・・・はできず、実は完成を目前にして建造が中止されてしまい、一度も実戦の機会に恵まれる事無くドック内で解体されてしまった悲運の空母なのです。もちろんゲームでは最前線で運用出来ますので、史実で発揮出来なかった性能を存分に引き出す事が、提督(プレイヤー)に求められています!
今回はグラーフ・ツェッペリン改の姿で製作しました!

フィギュア本体よりも艤装の方が大きい、艦これ大型艦ならではのキットです。例によって下地処理及び仮組みには相応の手間を要しますので、心して掛かります。フィギュアと艤装とで分けて作業すると、部品の管理がしやすくなって負担が軽減出来ます。
大きい部品が多く、その分レジンで成型した際の歪みがあちこちで発生しています。特に左側のカタパルトは薄く成型されているため、下地処理の段階で暖めて矯正するのは必須作業と考えた方が良いでしょう。
グラーフの艤装後部には機銃が取付けられているのですが、実はキットにこの機銃は付属しておりません。無くても組立てに支障はありませんが、よりイメージを近づける為には1/700の艦船模型の機銃から流用する必要があります。今回はファンモールド製のナノドレッドシリーズで単品売りされている機銃を取付けました。

塗装は艤装の重厚さはもちろんの事、中のフィギュアが周りの重々しさに負けない様美しく仕上げていきます。
グラーフらしいちょっと血色が悪い肌を、無機質にならないよう絶妙な塩梅で調色、彩色します。他のドイツ艦と異なり、衣装に白が入り明るめな印象がありますので、柔らかさが出せる様に淡くグラデーションを入れて表現しましょう。
艤装は要所要所にシャドウを入れて、重厚なイメージに仕上げます。ここでやりすぎるとおどろおどろしくなってしまいますので、もうちょっと入れようかな? と思った段階で一旦他のパーツと見比べて、グラデーションのバランスを見る習慣をつけましょう。

完成したグラーフ・ツェッペリンは、史実を超えた勇ましさが表現されたかっこ良くも美しい完成品に仕上がりました!