東京都 Y.T 様 ご依頼品
激ゾリ同好会  non Scale
ディス・アストラナガン
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ほどんどの方は知らない機体のロボットだと思います。
いや、スパロボ(バンプレスト社のゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』の総称)ファンはもちろん知っているでしょうけど・・・

クォヴレーに憑依したイングラム曰く「悪魔王の名を冠した銃神」だそうな。
この意味の種明かしをすると、イングラム自身が作り上げた「アストラナガン」は、バンプレストの設定上で名前の由来に「アストラ=スペインの銃器メーカー」+「ナガン=ベルギーの銃器メーカー」としていて、「ディス=ローマ神話上で冥界の神」を表しています。
「ディス・レヴ(ディスの心臓、つまり冥界の王=悪魔王の心臓)」を動力源として組み込んでいる為、このような表現を用いたと考えられます。

それにしてもスパロボの世界は色々な次元世界や異星人も多い上に、ロボットも人物も『カタカナ』が多くて(特にOGとよばれるバンプレスト独自のキャラクターやメカが登場するカテゴリーは、聞き慣れないと覚えきれません)ややこしいですね。
※でも、そんなところも含めて私もファンだったりします(笑)


「激ゾリ同好会」のこのキットは以前にアストラナガンを製作させて頂きましたが、今回はディスが付く方を製作致しました!

関節可動が前提のキットなので、関節部分にはボールジョイントを組み込まなければなりませんが、ある程度の範囲で様々なポーズを付けられるのが楽しいですね。
但し、あまりワキワキと動かすと、擦れる部分は塗装が剥げてしまいますので、特定のポーズを決めたら、出来るだけ固定しておく方が良いでしょう。

ご依頼者様のご要望でもある、ヌラヌラ・テカテカした機体表面は、通常のラッカークリアでは無く、強光沢を出す為にウレタンクリアー塗装を施しています。

完成形の仕上げとして組み付け後にかけるクリアと違い、パーツ毎の彩色塗装後にウレタンクリアーを吹き付けるので、手間としてはダントツに掛かる上、ウレタンの粒子は厚く重いため、ジョイント部分やダボ穴に掛かってしまうと、塗膜が厚くなりパーツ同士のはめ込みが入らなかったり、キツくなってしまうため、そういった部分には予めマスキングもしておかなければなりません。

そして、画像でもお分かりいただける通り、細部の塗装で面倒だったのは「Z・Oサイズ(大鎌)」のダマスカス鋼のような刃紋が蠢いているように見せるところです。
下色の塗装が出来た後、希釈の度合いを緩めにした数色の塗料を混ぜ(完全に混ぜるのではなく、スプーンで廻したコーヒーにクリームを垂らしたように)、でろ〜んとした模様を筆にとり、それを垂らすようにパーツの上から流します。
溶剤で希釈をかなり緩めにしてあるので、塗膜自体は厚くならないですが、もし、断面に波が出来るくらい厚く流れてしまったら、一度乾燥させたあとに、軽くペーパーで落としましょう。
自然の流れで出来る模様なので、100%同じ物は2度と出来ませんが、それ故にワンオフの美しさが醸し出されています。

さて、組み上げるまでに結構な手間ひまを掛けましたが、ボディ自体のカラーリングはご覧の通りなので、マスキングさえ丁寧に出来れば、塗り分けは難しくないです。

ご覧の通り、完成すればブラックにゴールドが映えたカッコイイ機体になります。
Z・Oサイズは持たせても良いですし、持たせなくても良いです。

今回のベース(台座)は、アクションベース風に機体を浮かせていますので、ポーズもいろいろアレンジしてみるのも良いでしょうね♪


どんなメカでも、ご要望の通りに格好良く製作するは「NAGAEアートプロダクション」の基本です。お手元に眠っているキットがございましたら、是非、私達にお任せ下さい!