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「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」より
RGM-89D ジェガンD型
・千葉県 H.N 様 ご依頼品
・デジタリアン  1/100 Scale レジンキャストキット

ガンダムの世界観では多数のMS(モビルスーツ)が登場します。もちろん主役のガンダムやライバルの○○専用××といった強い機体が目立ちますが、未来の戦争という題材ですので多数の一般兵が乗り込む量産されたMSも多数活躍します。
ジェガンは連邦軍が採用した量産型MSで、【機動戦士ガンダム 逆襲のシャア】の時代に初めて登場して、【機動戦士ガンダムUC】を間に挟んで30年後の【機動戦士ガンダムF91】まで現役で戦い続けた優秀な機体として語られています。長い運用時期に合わせる様に、多数のバリエーションが作られたことも特徴で、今回ご紹介するD型は【UC】に登場したモデルです。部品の換装で重火力版のスタークジェガンにも出来るモデルで、初めて登場したモデルとは肩や腰アーマー等に形状の違いが見られますね。
今回は迫力ある1/100キットを製作します!

このサイズのジェガンはまだバンダイから発売されておらず、今回は固定モデルのガレージキットを製作しました。シンプルに見えるデザインですがよく見ると意外に凹凸が多いデザインで、固定モデルでありながらもディティール再現のために多くの部品点数で構成されています。関節まわりは特に細かく部品分けがされており、その分加工がしやすい設計となっています。動かしたいと思う方は、可動関節の増設にチャレンジしても良さそうですね。
キット自身はカッチリとした精度で作られていますが、ガレージキットの宿命で部品の歪みや処理しづらい部分にパーティングラインが走っており、プラモデルよりも下地処理には気を遣う必要があります。細かなディティールの部分にパーティングラインが走っている場合は、思い切ってディティールごと削り飛ばしてからプラ版等で作り直した方が綺麗に仕上がる場合があります。状況に応じて処理の仕方を変えていきましょう。

下地処理を終えたら、いよいよ塗装です! 塗り分けはMSの中では少なく、その点では難易度は易しい方です。しかし「重量感あるかっこいい」完成品にしようとすると話は別になり、単色で仕上げてしまうととてものっぺりとしたメリハリに欠ける完成品に仕上がってしまいます。そこでメインカラーの塗装後には陰影を強調したグラデーションを、エッジを中心に入れていき、凹凸を強調します。これにより重厚な仕上がりになります!
カメラアイは内部メカを塗装した上でキット付属のクリアパーツにクリアグリーンを塗装してからはめ込みます。ここでジェガンの設定画をご覧になったことがある方はお気づきと思いますが、実はクリアパーツの奥にはザクの様なモノアイ(単眼カメラ)がデザインされています。せっかくのデザインを隠したら勿体ないので、レンズ部分にミラーテープを貼り込み、グリーンのクリアパーツ越しに光を当てると奥のモノアイがきらりと光る仕上げとしました。

完成したジェガンは、歴戦を戦い抜いた量産MS然とした、渋くかっこいい完成品に仕上がりました!