クリックで画像
が表示されます
   ↓

「ZOIDS」より
キラードーム
茨城県 T.S 様 ご依頼品
IB STUDIO  1/72 Scale レジン、アクリルキット

1980年代に大ヒットし、その後2000年初頭でリバイバルブームが巻き起こったプラモデルシリーズ【ZOIDS】。平成に入ってからは当時まだ珍しかったCGアニメが展開、そちらも好評を博しました。現在でも継続して商品が出ており、コトブキヤが人気モデルを精巧なプラモデルとしてリリースして、ハイエンドユーザーにも満足できる隙のないラインナップ展開がされています。
このキラードームは数あるゾイドの中でもかなり小型の部類に属するカニ型ゾイドで、主にアニメ【ゾイドフューチャーズ】に登場し、活躍しました。同作ではスピノサウルス型ゾイドのダークスパイナーと合体して、視聴者にインパクトを与えました。
今回はガレージキットで販売されたキラードームを製作します!

本キットは胴体やツメ等の大きな部品をレジンで、足や関節部の細いパーツをアクリル樹脂で成型した多素材で形成されたキットです。3Dプリンタで造形された部品の精度は大変高く、特にボディはコクピットハッチの開閉ギミックを再現していてもプロポーションが破綻無くまとまっています。
精工に作られている分、組立は非常に神経をつかう設計になっています。特に関節部分はアクリル製の部品に市販品の関節を挟み込んで仕上げていくのですが、このアクリル部品の扱いが大変厄介です。ランナーに繋がっているアクリル部品は切り出す際に力を加え過ぎると割れてしまい、切り出した部品を力任せにペーパー掛けすると割れてしまい、それ以外でも変な方向に力を加えてしまうと割れてしまい・・・レジンやプラスチックと同じ感覚で処理出来ません。更に関節パーツ自体も削って加工しないと取付け出来ませんので、組立てた後でも強度に不安が生じます。可動にこだわりが無い様でしたら、思い切って接着して固定する事をおすすめします。

塗装はディーラー見本に合わせて仕上げています。キラードーム自体はタカラトミー社からプラキットが発売されていますが、そちらの成型色よりも淡い色使いに調整して塗装しました。コクピットはディーラー見本でも資料が乏しい点でしたが、調査した結果ガンメタルで塗り分けられている事が分かりましたので、そちらで仕上げています。
展示用のベースは、ゾイドの世界観に合わせた荒野をイメージして彩色しています。表面処理時にわざと凹凸を設けて荒れ地を表現しているのが、拡大写真で御分かり頂けるでしょうか。

完成したキラードームは、精密感あふれるかっこいい完成品に仕上がりました!