電撃ホビーマガジン 2012年2月号 掲載作品
ハセガワ 1/12 Scale
2001 Honda NSR250
Team Telefonica Movistar Honda
WGP250 Worldchampion 加藤大治郎

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ハセガワ待望のバイクモデル第二弾は、「チームテレフォニカモビスターホンダ」の2001年WGPチャンピオンマシンを再現!

ライダーは日本人としてWGPに金字塔を立てた「加藤大治郎」ですが、残念な事に彼は2003年のMotoGP開幕初戦レース中の事故により26歳という若さで天に召されてしまいました。
同年10月には日本人として初めてMotoGP殿堂入りとなり、彼のゼッケン74番は永久欠番として残されることとなった。(当時の世界選手権クラスでは特例とも言える待遇であり、それだけ彼の走りと人気が世界的に認められていた証でもあるでしょう)

ハセガワが送り出してきたこのキットは、その彼が初めて『世界』を手にした記念碑的なマシンであり、多くのファンが待ち望んでいたモデルです。

  

製作ポイントはいつも通り本誌をご覧頂くとして、やはりWGPやMotoGPファンとしては、衝撃的だった彼の事故死は今でも残念でなりません。
だからこそ、このキットは必ず製作したかったのですが、こうして作例として皆様にご覧頂く機会が得られた事については電撃ホビーマガジン誌に感謝です♪

バイクモデルに限らず、レーシングマシン、特にスポンサーカウルではウレタンクリアー&研ぎ出しによるデカールの段差消しと強光沢は、弊社の真骨頂です。
難しい技術ではありますが、経験と感覚次第では誰にでも出来そうな技術でもあります。
(出来そうで出来ないというところがアマチュアモデラーとプロモデラーとの差かもしれませんが・・・)

ほんの僅かなに感じる差は、塗膜の厚さであり、研ぎ出しの際の指先の感覚であり、コンマ1秒を競うレースの世界のように、誰もが行き着けるけど誰でも行き着ける場所でも無い、まさに紙一重のようなものです。
しかし、その一線にプライドと生活を掛けて真剣に取り組む姿勢を飽く事無く続ける事が当たり前のように出来るのがプロの条件でしょう。

「大ちゃん」の愛称で親しまれた彼(故・加藤大治郎)も、間違いなくプロの一人だったと思います。業界は違えども同じプロフェッショナルとして、改めて哀悼の意をこめて・・・


P.S....
全く同じキットですが、別体をモデルカーズという誌面でも、偶然にも同じタイミング(同月発売)で作例製作をさせて頂きました。よろしければ見比べてみて下さい♪