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RC 自衛隊 10式戦車 フルオペレーション
・神奈川県 S.Y 様 ご依頼品
・タミヤ 1/16 Scale ラジコンキット

 



日本が誇る最新鋭戦車がこの10(ヒトマル)式です! 日本の国土で性能が発揮出来る様、90式と比較して小型化と軽量化を念頭に置かれて設計され、かつ防御力や火力と言った総合的な戦闘能力の底上げを図り、更に先頭車輛としては自衛隊初のC4Iシステム(作戦に参加する車輛同士の情報をリアルタイムで交換し合う機能)を搭載した事で世界中の注目を集めました。90式と比べると全長は40センチ、重量は6トンも差が有る事からもこれまでの戦車とは一線を画す設計である事が窺い知れます。機動力も特出しており、回避運動と射撃を同時にこなす事が可能です。どの角度でも水平に砲身が向けられることも大きな特徴ですね。
2015年までにおよそ70輛の10式が調達され、今後も続々と配備されることが期待されています。
今回は最新マシンをフルオペレーション仕様のラジコンで製作しました!

このキットは走行/サウンド/発光ギミック等を搭載したラジコンキットと、ギミックを廃したディスプレイキットに分かれています。外見上は大きな差はありませんが、当然ながら中身は全く異なるため工具の準備から別物になります。フルオペレーション仕様はRCですので、必ず専用の工具を用意しましょう。
まず箱から金属パーツを出し、洗浄してプライマー剤を吹き付けます。プラスチックと違いそのまま塗装しても塗料は食い付かず簡単に剥がれてしまう為、塗装をする下地をしっかり作る事が大事です。
車輪と車体、機銃等の部品を大まかに分けて製作していきますが、地味ながら厄介なのが車輪です。成型上ゲートが車輪の外側に来てしまう上に綺麗な正円が出ていない為、きちんと処理をしないとスムーズに走行しなくなってしまいます。車輪全てを滑らかに仕上げなければなりませんが、数が相当あるためこの作業だけでも結構な時間を要してしまいます。
このキットでは精密感を出す為に各所にエッチングパーツが使用されています。中でも後方のデッキ部は大半がエッチング製になり、リアルさを演出する重要な存在になります。くれぐれもあらぬ方向に曲げない様、エッチングプライヤーで丁寧に曲げて組立てましょう。

塗装はある程度ボディのパーツを接着してから行います。実写資料を参考に、まずは濃緑色を全体に塗装します。その後にエアブラシで迷彩を入れていきます。この大きさなら型紙なしでもきちんと狙えば綺麗な迷彩パターンが描けますが、その際に境界線をはっきりさせすぎたり逆にぼかしすぎたりして、リアル感を損なわないように注意しましょう。今回はお客様のご要望により汚しらしい汚しは施しませんでした。

塗装後は配線をしながらの組立てとなります。ある程度ユニット化されてパッケージングされていますが、配線を間違えるとあとで修正が厄介になります。工程が進むたびに全体を確認しておかしな所がないかチェックする事が大事です。
組立てが完了し、基本設定後に本体のスイッチを入れると・・・エンジン音をたてながら10式が起動します! プロポを動かせば走り、砲塔を回頭させて発射!(もちろん発射の際はノックバック挙動をとります) といった戦車そのものに思わせるギミックをこれでもかという程味あわせてくれます。悪路で走らせても、前途の通り砲身はしっかり水平を向くようになっています。
最新鋭の戦車を最新ギミック満載のRCに落とし込んだ本キットは、作る楽しみだけでなく作った後の楽しみも存分にアピールしてくれるロマン溢れる内容です。ご興味ある方は是非ともお手にとって存分に楽しんで頂きたいですね。