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「宇宙戦争」より
マーシャンズウォーマシン強襲ジオラマセット

・千葉県 S.I 様 ご依頼品
・ペガサスホビー 1/144Scale プラモデル

海外製のプラモデルは国産品では中々お目にかからないキットがあるもので、日々色々なキットに携わる私達スタッフでも驚くようなキットがあるものです。
今回のご依頼品は海外のペガサスホビー製のキットです。
2005年の映画「The war of the world」 邦題「宇宙戦争」より、
宇宙人の戦闘機とアメリカ軍の戦車の戦いのワンシーンをジオラマ化したこのキットを製作していきたいと思います。


今回パックされた状態でパーツチェックを行った際に前面のクリアパーツが一つ不足していました。幸い透明レジンにて複製したもので対応できましたが、店頭で購入される際はパーツが揃っているか要チェックです。
海外製品の場合パーツ不足等の不備があった場合でも請求できない事も想定できますのでご注意を!

まずキットの状態ですが、合わせ目を消すパーツは戦闘機の上下貼り合わせのラインのみ!
若干の隙間の空く箇所があるのでパテ等で埋めてやれば、あとは塗装のみといった感じでした。

塗装はまず戦車から始めました。サフを吹いた状態で面のエッジやモールドを中心に影色の黒を細吹きし、その上から本体色のカーキを全体に乗せて下地の黒をうっすらと残すように塗装してやりました。
その後モールドに墨入れをし、車体のエッジに軽くシルバーでドライブラシをし足回りを砂や泥の色で汚してあげて完成です。

戦闘機はカッパーやゴールドなどを混ぜて調色した塗料で塗装し異星人の文明の未知の金属を表現しました。
緑部分は蛍光グリーンをうっすら吹いて微妙な透け感を表現してあります。

ベース部分は一番時間をかけた部分です。
まず全体に黒を吹き部分的にグレー、グリーン、ブラウンなどを何色も吹き重ねて雰囲気を出してみました。
岩の部分には墨入れとドライブラシで陰影を強調してベースは完成です。

最後に戦闘機、戦車を配置し戦闘機から発射された光線のエフェクトを取付けて完成です。
ヌメヌメとした質感の戦闘機と艶を抑えた戦車の対比が面白い作品となりました。

戦車、ジオラマ、SFと色々な知識が要求されるキットでしたが、
普段から色々な事に興味をもち勉強をしている私達だからこそ作れるキットだったような気がします。