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「サンダーマスク」より
サンダーマスク
・東京都 T.I 様 ご依頼品
・Non Scale レジンキット

ウルトラマンに始まる特撮ブームをリアルタイムで経験した往年の特撮ファンなら、「あっ!」と思うかもしれません!
1972年に登場したサンダーマスクは、あの手塚治虫がコミカライズを手がけた事で脚光を浴びた特撮作品です。(余談ですが後に【プラモ狂四郎】で有名になるやまと虹一も別枠でコミカライズ化されていました)
限られた予算内で濃密なアクションを盛り込む為、人間と同じ大きさで戦うパートと巨大化して戦うパートを話ごとに合わせて臨場感を出した事でも知られる意欲作です。
残念な事に現在では権利問題で映像ソフト化がされておらず、知る人ぞ知る幻の作品となりつつあります。そんな作品の立体物とくれば更に希少な存在になる訳で……今回は作品のプロポーションを忠実に再現した貴重なレジンキットを製作しました。

パーツの分割はきわめてシンプルで、グローブと頭と胴体で分かれています。それぞれ継ぎ目が目立つ様な分割はされていないので、別々に仕上げて組立てるのが一番綺麗です。
このキットが発表された時期は不明ですが、古いキットとはいえパーツ状態は決して悪くありません。パーツ数の少なさも相まって仮組みも容易です。シルバー部分はキズが目立ちやすい為、より綺麗に仕上げる様心がけましょう。

塗装は資料が乏しい為、お客様にご用意頂いた物とウェブで調べられる限りの資料とで照らし合わせて、塗り分けや色味を検証して画像の仕上がりに落とし込みました。
重厚感を出す為気持ち渋めの色味に調整した他、よりSFチックな雰囲気が出る様に緑部分に軽くパールのコートを施して質感を出しました。

完成したサンダーマスクは、当時の記憶が鮮烈に蘇る凛々しい仕上がりになりました!