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「ウルトラマン」より
ウルトラマン
・東京都 C.T 様 ご依頼品
・Non Scale ソフトビニールキット(リペイント)

世界的に支持を集め続け、現在もシリーズを重ねているウルトラマンシリーズ。今回はウルトラマンと言えば誰もが知っている第一作【ウルトラマン】の初代マンをリペイントしました。
ソフビキットが流通し出した初期の頃から作られ続けている初代マンのモデルですが、当時物の完成品はやはり相応に時間を重ねている影響で、経年劣化が発生している完成品の補修・リペイントのご相談を多く頂きます。
今回はそんな中の一体をご紹介します!

本作例のお預かり状態は激しい痛みこそなかったものの、所々に傷や色剥げが目立ち、部品同士の継ぎ目がそのまま残ってしまっていました。全体リペイントに際して継ぎ目の処理を行いますが、胴体部分の継ぎ目を消す前にある作業を追加で行います。下半身にレジン樹脂を充填させることで、補強と重量増による転倒防止となり、何より重みが足されることで実際に持った際の高級感が増しますので、弊社でソフビキットを製作する際は必ずこの作業が入ります。
継ぎ目の処理はパテで行いますが、ここで注意! パテよりもソフビの方が柔らかく弾性もあるため、力任せにペーパーを当てるとパテ部分だけがすり減ってしまい継ぎ目がうっすら見えてしまいます。ある程度攻めたら力加減を緩めて、削るのではなくならす様にペーパーをかけましょう。

塗装は皆様がよく知る、あの赤とシルバーの塗り分けです! 必ずはじめは白を下地として塗り、赤を完全発色させてからシルバーを塗りわけます。全身を塗り分けた段階で、うっすらとシャドウを入れるとより実物感が増します。もちろん、塗料はソフビ系塗料を使用しましょう。
スペしウム光線を出すポーズなので、カラータイマーは赤色の方が比較的多く選ばれますが、今回はお客様のご希望で青色で仕上げています。

完成した初代マンは、経年を感じさせない美しい姿に生まれ変わりました!