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「ウルトラセブン」より
アンドロイドゼロワン
・神奈川県 K.S 様 ご依頼品
・P.U.T. 1/6 Scale レジンキット改造

特撮作品の金字塔、ウルトラマンシリーズ第二作【ウルトラセブン】には、多数の宇宙人やそれらが従える怪獣達が登場します。今回製作したアンドロイドゼロワンは、第九話「アンドロイド0司令」に登場したチブル星人が使役したアンドロイドです。普段はマネキンに化けており、人間形態は特撮史上屈指の美人と今でも語り継がれています。
後年、【ウルトラマンギンガS】にて後継キャラといえるアンドロイドワンゼロが登場した事で、更に話題になりました。
今回はガレージキットを製作しますが、更にある加工を加えていきます!

完成の画像を御覧頂きますと、左手を前に出した形の固定フィギュアに見えますが、実はキット状態では可動フィギュアとして入っています。説明書の通りに作れば四肢が可動する可動モデルに仕上がるこのキット、造形が非常に良く出来ている為固定モデルとして楽しみたいと言うお客様のご要望にお応えして、関節の繋ぎ合わせ及び造形を施しました。
可動関節は両腕足や頭部等の主要な部分に設けられており、部位ごとに繋ぎ合わせてからパテで造形をしていきます。しかしここで注意したいのが衣装で、この衣装は布製で最後の組立て時に胴体だけの状態で着せてから他の部品をはめ込む構造になっています。今回は服で隠れてしまう部分のみ分割を活かして、外観を損なわない範囲で後からでも問題なく服を着せられる様に加工しました。

塗装はもちろん当時のフィルムを参考に、役者の特徴が出る様に彩色・化粧を施していきます。髪は黄色寄りの明るいゴールドで塗装し、美しさと無機質さを両立させた雰囲気を出しました。
最後の組立ては、前途の組立て順序を考慮した分割にしてあれば問題なく組立てられます。可動モデルとして製作する場合は、レジンという素材上かなりの重量になりますので、関節が自重に負けない様に固めに調整しておくと長い間楽しめます。

完成したゼロワンは、機械的な無機質差がありつつも可愛らしい、劇中の雰囲気そのままのフィギュアに仕上がりました!