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 くりはら田園鉄道
KD10形気動車
・新潟県 T.S 様 ご依頼品
・マスターピース  1/80 Scale (HO) ブラスキット

くりはら田園鉄道を走る車輛は、なかなか面白い経緯がある車輛が多いのですが、このKD10も興味深い背景があります。
もともとは名古屋鉄道のキハ10形として作られたこの車輛は、1984年に運用費削減の為に閑散区画を非電化として、その区画用に用意されました。
レールバスと呼ばれる、バスの車体とエンジン(UDトラック製)をベースにした気動車で、製造コストの削減を図りました。
しかしボギー台車が主流になりつつある中で、単軸台車を採用したキハ10形の乗り心地は悪く、乗り心地を改善したキハ30形に切り替えられていき、10形はくりはら田園鉄道に払い下げられ、その際にKD10形に改称されました。

それでは作っていきましょう!

一見とてもシンプルな車輛ですが、車内つり革が再現されている等の細かな部分が多く、中々作りごたえがあります。
マスターピース製のキットはパーツが他メーカーと比べて薄いので、組立て時に余計な力が入らない様に気をつけましょう。
車体の塗り分けは、クリーム色と赤色の境界をきちんとマスキングすれば、それほど手強くはありません。
色自体が独特の色味ですので、資料写真とよく照らし合わせながら調合しました。

完成した車輛は、他の気動車とはまた違った、独特の愛嬌ある車体に仕上がりました。
少々マニアックな車輛でも、NAGAEアートプロダクションにご相談頂ければ、ご希望通りの完成品に仕上げます!