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 仙北鉄道
キハ2401

・東京都 K.M 様 ご依頼品
・ワールド工芸  1/80 Scale (HO) ブラスキット

仙北(せんぽく)鉄道と聞いて、「ああ、あそこか!」とお分かりの方は、地元の方かコアな鉄道ファンだと思います。
仙北鉄道は1968年まで存在していた宮城県栗原郡(現栗原市)と登米郡(現登米市)を繋ぐ軽便鉄道で、1921年に開業しました。
通称キハ1,2と称されており、ガソリンカーとして運用されていましたが、1951年にディーゼル化されました。両端にあるバケット状のデッキがせり出しているのが特徴で、機構的には粘着力増化のため動力台車の重心がずらされた偏心式台車軸がポイントです。
今回はワールド工芸製のキハ2401を作ります!

ワールド工芸製のキットはほぼ全てがエッチングで構成された真鍮製で、追って曲げてを繰り返して組んでいきます。
ポイントでハンダを流していきますが、部品によっては箱組みだけでは強度が心配な箇所も出てきますので、その際は真鍮板などで補強して対処します。

組立てが終わったら、塗装に入っていきます。
特徴的なクリームのとんがりラインは、お預かりの資料を参考にカーブや長さをきっちり合わせてマスキングしていきます。綺麗なラインを表現する為に、細いマスキングテープを少しずつ曲げて貼っていきますが、力加減やカーブの調整は熟練の経験がないと難しく、完全なラインが出せるまで何度も位置を確認してから押さえます。
塗り分けが完了したら、インレタを転写してツヤ調整です。今回は雰囲気を出す為に半光沢で仕上げました。

完成したキハ2401は、ポップな色調も相まってか可愛らしい雰囲気がある綺麗な車輛に仕上がりました。
普通車や新幹線はもちろんのこと、軽便のようないわゆるナローゲージの製作も、弊社にお任せあれ!