ホーム → ギャラリー「鉄道」 → キハ40系気動車2000番台
クリックで画像
が表示されます
   ↓

キハ40系気動車 2000番台
・兵庫県 T.U 様 ご依頼品
・ホビダス  1/80 Scale (HO) プラスチックキット

キハ40は設計の優秀さと汎用性の高さから、現在最も多くの車輛が全国を走る気動車となっています。最近ではジョイフルトレインに起用されるケースが非常に多く、弊社でも素敵なラッピンブ車の再現をご依頼頂いてきました。
環境に応じて様々なバリエーションがあり、それに伴い模型での商品展開も多岐に渡るのが特徴です。ホビダスで発売された当キットは2000番台を再現しており、パーツ点数が抑えられながらも的確にディティールを再現している事で話題となりました。簡単にセッティング出来る専用のライトユニットも特徴の一つですね。
今回はこのキットを製作させて頂きました!

車体は前面と側面がそれぞれ独立した、いわゆる板キットと呼ばれる形式です。Nゲージのキットでは比較的良く見る構成ですね。前面との接合の際に、回りのモールドを消してしまわない様に気をつけたいところですが、リブが合わせ目のすぐ側に入っている為、避けるのが困難です。その場合は思い切って消してしまい、継ぎ目処理が完了次第パテを点付けしてモールドを復活してあげましょう。
各ディティールは省略を交えながらも的確に再現されていますが、手すりが凸のモールドで彫刻されているのみですのでここはちゃんと別パーツに置き換えたい所です。モールドの両端をピンバイスで開口してからモールドを切り飛ばし、金属線で作った手すりを差し込めば再現出来ます。

塗装はホビダスから同時発売された専用カラーで塗装をしました。屋根や床下機器類にはねずみ色1号を使用し、実車のカラーを再現します。
このキットはボディの塗装は簡単ですが、窓のサッシには一切色がついておらずNゲージと同じ窓と同じ透明パーツに刻印されている為、ひとつひとつマスキングを施して塗り分けなければなりません。もちろん塗装が吹き漏れてしまったりすると修正が利かない為、くれぐれも色漏れやはみ出しがないようガッチリマスキングをしましょう。

組立ては容易に行える様に考慮された設計ですが、継ぎ目処理を施した前面に負荷が掛からないかどうか必ず確認をしましょう。もし台車よりも幅が狭い場合は、削り込んで対処しないと台車を嵌めた際に押されてひびが入ることがあります。
このキットには専用のライトユニットが販売されており、ヘッドライトとテールライトと室内照明が一つのLED基盤にまとめられた部品を取付ける様になっています。両面テープ等でしっかり接着するだけで、面倒な配線抜きで点灯が再現出来ます!

完成したキハ40は、全国の非電化区画を支える貫禄が出た仕上がりとなりました!