神奈川県 T・M様 ご依頼品
マスターピース Nゲージ
玉電 デハ200形

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歴史の1ページとして、昔の渋谷駅を撮影した写真の中にこの『玉電デハ200形』を見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この車輌は昭和30年代、渋谷から三軒茶屋を経由して二子玉川までを結ぶ路面電車として活躍していた車輌です。現在ではその路線に代わり、国道246号沿いの地下に走る東急田園都市線が住人の足となっています。(一時期、「東急新玉川線」という路線名だったのは、その時の名残でしょうか?!)

何年か前に、渋谷駅のハチ公前にこの車輌が期間限定で飾られていた事があった気がするのですが、現在ではハチ公像の横に「東急5000形」が台車無しの状態で常設されています。

さて、このデハ200形は近年、MODEMO(ハセガワ)からNゲージ完成品として、発売されましたが、今回製作依頼を請けたのは、『マスターピース製金属キット 玉電デハ200形』なのです。

金属キットということは、下処理も接合処理もプラモデルとは全く違う(まぁ、やること自体の意味合いは同じなんですけどね)作業を行なうので、金属キットならではの醍醐味があります。
ただ、このキットの場合、ほとんどボディ丸ごとがひとつのパーツ(ホワイトメタル)なので、ブラス製キットのように前面や妻板が別パーツになっている訳でもなく、ディテールも大体は成形されているので、組立ては小さいパーツが少し面倒なだけですね。

驚くべき事に、実車は前面窓が開くのです。
その為か、このキットでは前面窓は開閉のギミックこそ無いものの、取り付けるとちゃんと隙間が出来るのです!(いや、単にパーツ精度が・・・でも、ちょっとだけ開けているんだと考えれば・・・)

塗装の表面仕上はウレタンクリアーを使用しています。
そういえば、個人のお客様で、エアブラシでのウレタンクリアー塗装にチャレンジされた方がいらっしゃいましたが、全然吹けないとの事・・・。

それもそのはず!
一般的に比較的安価で販売されている模型塗装用のエアーブラシで模型用塗料は吹けますが、ウレタンクリアーは粒子が大きいことと比重が重い為に、通常のエアーブラシ用コンプレサーでは、圧力が低すぎて噴霧させきる事が出来ません。
その為、弊社で使用するコンプレッサーは、模型用の中でも安定して高圧力が得られるモノを使用しています。
ちょっとお値段は高めですが、プロですから、それくらいのコンプレッサーは使用していないといけません。
どんなご依頼を頂いても、ご満足頂ける完成度をお約束することが出来ませんからね。


さて、そんな高級コンプレッサーを用いて仕上がった『玉電』如何でしょうか?
光沢の度合いはご依頼者様のご希望によって区々ですが、今回はウレタンクリアーを使用した強光沢で仕上げています。丁寧に大事に扱えば、その輝きはいつまでも美しい光を放ちます。

NゲージでもHOゲージでも、プラ系材質でもメタル系材質でも、鉄道模型製作(特に市販品とは違う高品質な完成品をお望みなら尚更!)のことなら、「NAGAEアートプロダクション」にお任せ下さい!