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東急世田谷線デハ80形
・埼玉県 K.A 様 ご依頼品
・カツミ  1/80 Scale (HO) ブラスキット

東急電鉄の車輛は個性的な姿が多くどの車輛も愛されていますが、1950年に誕生したデハ80形も当時としては日本離れしたデザインで好評を博していました。導入当初は吊りかけ式だった駆動系はすぐにカルダン駆動に切り替えられ、2001年までの50年間、人々の足になり活躍しました。
後年一部の車輛は連結面のライトと運転席が撤去されましたが、今回製作した85号と86号車はライトだけ撤去されて運転席は維持されました。今回はその仕様を再現します!

基本的にシンプルなキットです。前面の噛み合わせは少し癖がありますが、ハンダ付け前に部品を合わせて上手くはまる位置を確認しておけば、問題無く組立てられます。ライトのレンズ基部は全て真正面に向く様に慎重に調整してからハンダで固定しましょう。
連結面のライト撤去を再現する為、ハンダ付け作業を全て終えたら穴をパテで塞ぎます。ハンダ作業前に同じ方法をとろうとすると、小手の熱でパテが焼けてしまいますので、必ずハンダ作業が終わってから加工を行いましょう。

塗装は実車の写真に合わせてグリーンを調色します。ボディは緑一色ですが、単色だからこそ埃の巻き込みや塗料の粒が目立ち易いので、凹凸が出来てしまったら乾燥後にペーパー掛けをしてもう一度薄く塗装して美しく仕上げます。
キットには運転席を再現する部品がないので、それぞれ別売のパーツから流用して再現します。運転席の手すり棒は新規に製作して組み込みました。

最後に組立てて完成! 各表記はインレタやシール、エッチングプレート等を貼り込んで再現します。
半世紀に及び人々の足となった車輛が美しい完成品としてよみがえりました!