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東武8000系電車
・埼玉県 K.A 様 ご依頼品
・カツミ  1/80 Scale (HO) ブラスキット

【私鉄の103系】こと西武鉄道の8000系はその名前の通り他の私鉄車輛では考えられない両数が製造され、現在もマイナーチェンジを繰り返しながら運用が続けられています。2000年に入ってからの修繕工事により前面形状が変更され、本キットはその使用を再現しています。
その製造数と汎用性から、ありとあらゆる編成数が組まれており、今回は1輛のコンパクトな編成を再現したモデルをご紹介致します。
早速作っていきましょう!

基本的な工作は以前ご紹介した8000系ツートンカラーと同様です。
東武8000系ツートンカラーの記事はこちらから
前面の形状はパンタ車と非パンタ車で少し異なります。目印は裾の方に開いている穴で、スカートから伸びるジャンパ栓が繋がる様になっています。台車と照らし合わせて、絶対に間違えない様にハンダ付けしましょう!
カツミ製の通勤車輛なので他に難しい点は特にありませんが、だからこそ美しい状態で組立てられる様にしたい所です。ハンダはあらかじめ塗ったフラックスに沿って「流す」要領でなるべく余分が出ない様にハンダ付けしていきます。余分なハンダは棒キサゲやワイヤキサゲで処理し、奥に残った僅かなハンダはカッターや精密ノミ等で削り取りましょう。

塗装はシンプルそうに見えてなかなか大変な3本ラインです。説明書の図面に幅の指示が入っているので塗装範囲の割り出しは容易ですが、まっすぐにマスキングする事が大変! 16mm以上のなるべく太いマスキングテープを角から角まで一発で貼るのですが、曲げない様にピンと伸ばして貼らなければいけない上に、ピンと張りすぎるとマスキングテープがのびてしまいよれよれになってしまいます。力をかけ過ぎない様軽く引っ張り、貼るときはしっかり貼り込みましょう。貼ってから長い定規などできちんとまっすぐ貼れているか確認する事も大事です。
意外に大変なのは前面の貫通扉の塗り分けです。細かくもしっかりとした段差が入っており、一本のマスキングテープで押さえても奥まった所が押さえきれず色が漏れてしまうことがあります。こうしたカドは奥まった谷側のフチをカッターで切ってから押さえて、その上から細く切ったマスキングテープでカバーする様に貼り込みましょう。これだけで色漏れがぐっと減ります!

完成した車輛は、現在も東武線と市民を支え続ける勇姿が見事に再現された完成品に仕上がりました!