ホーム → ギャラリー「鉄道」 → 富山地鉄14760形
クリックで画像
が表示されます
   ↓

富山地鉄14760形電車
・富山県 S.K 様 ご依頼品
・1/150 Scale (N) ブラスキット

富山地鉄が創立50年を迎えた1979年に誕生した車輛です。富山県の県鳥である雷鳥になぞらえたグレーとあずき色のカラーがあしらわれており、2両編成が3組、合計6輛が製造されました。増結用に用意されたクハ175と繋いで3輛以上の編成で走る事もありました。本作例ではクハ175込みの3輛編成を再現しています。
現在はワンマン化されそれぞれが現役で運用されています。富山地鉄の車輛の中でも運行期間が長い部類に入り、地元民の親しみも強く人気がある車輛です。
今回はNゲージキットで再現します!

ボディは真鍮製、前面はホワイトメタルで構成されています。まず真鍮製のボディを折り込み裏からハンダ付けして、接着剤で取付ける部品以外は全てこの段階で取付けます。前面を接着した後にハンダ付けをしようとすると、ホワイトメタルが溶けて修正が利かなくなる恐れがあるからです。
本キットは比較的部品同士の合いが良好ですが、バリの成型や歪みの矯正等をしっかりと行ってから顔面を取付けます。接着前になるべく隙間が空かない様に擦り合わせを行い、接着後に継ぎ目をパテで塞ぎます。Nゲージのキットの中にはおでこをパテで整形しなければならないタイプのキットもありますが、本キットはおでこもキチッと形が出た上で成型されている為、手間をかけずに形を出せるのが有り難いですね。

独特の色味とカラーパターンを再現すべく、塗装に入ります。実車資料に合わせて塗料を調合し、明るい色から塗りわけて行きます。前面のラインの曲がりの再現が難関で、左右対称になる様にマスキングテープの位置を微調整して一発で決めたい所です。
ラインが入る車輛は、必ず連結させる車輛同士で一度塗装したライン部分を合わせて、継ぎ目でがたつきが生じていないか確認します。それぞれが綺麗に塗装出来ていても、いざ編成を組んだら線がガタガタに・・・ということは珍しくありませんので、必ずチェックしましょう!

完成した車輛は金属製ならではシャープさが出た、美しい車輛に仕上がりました!